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大判サイズのスキャニング~40年の実績をもとに分かりやすく解説~

2026.07.02
大判スキャニング

製造業・建設業などの現場では、A2・A1・A0といった大判サイズの図面が多数存在します。お客さまの社内にある一般的な複合機やスキャナーでは、A3サイズまでしかスキャンできないため、A2以上の大判図面のスキャニングは外注するケースがほとんどです。
スキャニングサービスの宏和でも大判図面のスキャニングは年間を通してかなりの量を実施していますので、大判図面のスキャニングについて解説いたします。

この記事でわかること


大判専用スキャナー(シートスルー式)

大判スキャナー(シートスルー式)

大判フラットベッドスキャナー

大判フラットベッドスキャナー

大判図面の分類

大判図面のスキャニングは、大きく分けて次の3つに分類されます。

① マップケース(図面棚)に入った大判図面

主にマップケース(図面棚)や、図面ファイルに保管されている大判図面で、製造業の自社製品や部品の図面が多いです。比較的古い図面が保管されているケースが多く、弊社の経験上一番多いのはトレーシングペーパーです。

トレーシングペーパーは古いものだと端の折れ破れを一部補修する必要があります。ですが、特に図面ラックに保管されている図面はサイズが統一されているケースが多く、大判専用スキャナーで連続してスキャンすることが可能ですので、1枚あたりの作業時間は比較的短くなります。

📌 対応可能なサイズ

大判スキャナー(シートスルーのスキャナー)は、短辺が914mm以下であれば、A0オーバーのサイズでもスキャン可能です。

マップケース(図面棚)

マップケース(図面棚)

図面ファイル

図面ファイル

② 背張り製本(背貼り製本・二つ折り製本・観音製本)

図面の裏面同士を糊で貼り合わせる製本方法です。主に建設業において建設現場での使用や、官公庁や施主に提出する用途で作成されます。背張り製本は断裁してバラすことができないので、1枚1枚手置きでのスキャンとなります。

A1サイズまでのスキャナーとなりますので、A0以上の図面については分割してスキャンし、スキャン後に画像を結合して納品します。

💡 製本業務もあわせて対応可能です

弊社ではスキャニングサービスだけでなく、製本業務も行っております。背張り製本についても何なりとご相談ください。

背張り製本

背張り製本

③ パイプ式ファイルやフラットファイルに入った大判図面

完成図書や建築確認申請などに混在している大判図面です。この場合、A3以下は小型スキャナーでスキャンする方が圧倒的に速いため、A3以下は小型スキャナー、A2以上は大判スキャナーと分けて作業をした後、両データを結合しています。そのため、作業時間は大判図面の混在度合いによって変わってきます(例えば、1冊の中に大判図面が1箇所に固まっている場合と、複数箇所に混在している場合)。

原則、原稿の順番通りにスキャニング作業をしますが、お客さまが費用を最大限抑えたい場合に、書類の内容によっては大判図面のみを1冊の一番後ろにまとめてスキャンするといったケースが稀にあります。

大判スキャンの単価

シートスルーが可能なもの(分類①③)

サイズ モノクロ カラー
A2 80円〜 200円〜
A1 100円〜 280円〜
A0 150円〜 400円〜

背張り製本(分類②)

サイズ モノクロ
A2 140円〜
A1 250円〜

※背張り製本のカラースキャン、A0サイズ以上は別途ご相談ください。

⚠️ 料金は目安です

量や原稿の状態によって変動しますので、まずはお気軽にお問合せください。

お引取りについて

大判図面は見た目以上に重たく、運搬するのも大変です。雑多な状態でも弊社社員がお引取りに訪問しますので、お申し付けください。

図面ラックからの図面搬出の例

図面ラックから図面を出した後、平版の段ボールを使い、紐で括っていきます。

紐で括られた大判図面

図面ラックから搬出し、段ボールに挟んで紐で括った状態

その他の対応原稿

その他、ポスターやアルバムなど図面以外の原稿も多数スキャンしております。

大判図面のスキャニング実績については、実績|スキャニングサービスの宏和のページもあわせてご参考ください。

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